物凄くしんどい回!
エピソード前半の第9話レビューはこちら。

答えは犯人の脳薪(板垣李光人)の脳裏によみがえる、自分しか知らない過去の“秘密”! 青木(中島裕翔)の姉夫婦が殺された本当の理由とは? 亡霊と薪の闘いはいよいよ最終章へ
青木(中島裕翔)の姉・和歌子(佐津川愛美)が夫とともに自宅で殺された。夫婦の脳は『第九』でMRI捜査されることになり、変わり果てた姉の姿を見た青木は、これまでの捜査で自分が人の死を利用してきたせいだと、和歌子の亡骸を前に号泣する。そして、弔問に訪れた薪(板垣李光人)に自分を捜査から外さないでほしいと懇願するが、それを聞いた母・千枝(神野三鈴)は激高。突然娘を失った悲しみとやり場のない怒りを青木にぶつけ、傍らにいた薪もまた、恐れていた事態が青木の身に起きてしまった絶望感で、青ざめた表情のまま動けずにいた。
条件つきで捜査に加わることを許されたものの、姉夫婦の殺害現場の写真を見て、残酷な現実を受け止めきれない青木。その様子を見た瀧本(眞島秀和)は、「鈴木(中島裕翔/二役)はもっと冷静で思慮深い男だった」と皮肉めいた言葉を投げかけ、さらに鈴木が胸の内に秘めていた薪への思いを代弁して挑発する。
そんななか、和歌子のMRI映像を見た薪は、そこに映っていた犯人と思わしき人物の姿を見てハッとする。
そして、映像の中に出てくる手紙を見た薪は、それが自分宛のメッセージだと気づき、和歌子たちが殺された本当の理由を知る…。(公式サイトより引用)
しんどい回なんですけど、岡部ママに癒される回でもあります。
①青木の姉夫婦の葬式で、ふらつく薪さんを後ろからそっと支える岡部
②薪さんのために水枕を持って走る岡部
③薪さんに子どもより軽い往復びんたと猫パンチされる岡部
岡部盛りだくさん!束の間の癒しをありがとう…③に関しては猫パンチしている薪さんが可愛いという説もある。
MRI捜査の倫理的な問題がいざ自分の家族が当事者になって突き刺さりながらも捜査から外さないでほしいと懇願する青木の苦悩とか、神野三鈴さん演じる母親の怒りと悲しみとか、それらに直面し絶望する薪さんとか(さっきの①に続くわけですが)、前半は本当にしんどい。
薪さんの悪夢の中の、鈴木が青木に代わるシーンは、眼鏡ナシかアリかでしか違いがわからなかったよ…でもこのシーンが次回クライマックスにつながっていくところですね。
ところで青木は抜けているし、いろいろ鈍感なところが魅力ですが、瀧本の皮肉に「薪さんのことは薪さん本人に聞く」とシャットアウトするオトナな対応もいいですよね。
青木の姉夫婦の脳を見て、薪さんへの脅しのために殺されたとわかったシーンで失神する薪さんの青白い顔が美しすぎました(そして岡部ママ②③につながる)。
細かいところでは今井のメガネが曽我のペンに代わっていましたね。というか拉致って殺そうとしているところまで見えてたらもう捕まえていいんじゃないですか?部下を守る薪さん格好良かったです。あ、でも、その後の階段で薪さんと瀧本が対峙するシーンでは段差のせいで、さらに身長差がありすぎて、ごめんなさい、ちょっと笑いました。
貝沼といい、瀧本といい、変な奴に付きまとわれる薪さんが不憫すぎ。でも青木や岡部もいるから、良い奴も悪い奴もみんな薪さんが好きってことなんだな。でも好きになるのはわかる。清濁併せ吞みながら、それでも人間の良心を信じようとする強さがあるのが薪さんの魅力だと思うのです。その良心の塊が、たぶん青木。個人的感想です。
鈴木目線での、薪さんの照れ笑いも可愛かったなー、青木が「自分は初見です」と言ったとき、あれちょっと嫉妬してるよね?って感じだったなー。
とりとめのない感想になってしまいました。次回は本当に最終回?あと1話でまとまるのだろうか。
