今回も商売とは?の勉強になる回でありました。お金がなくても、売れる企画があって行動すればいい。でも企画力が問題なのよね(笑)
(4)『雛形若菜』の甘い罠
初回放送日:2025年1月26日
蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。(公式サイトより引用)
第3回では吉原の花魁を花に見立てた本「一目千本」が評判となり、吉原に客が戻ってきてよかったね~となったところで、次の一手に出ようとする第4回では、、、なんだか裏工作してそうな悪い奴らが、、、
忘八にゃんずに「花魁の錦絵」を作ったら~と言われ、金がかかると工面に苦労する蔦重。忘八たちは金のことは任せとけと言うが結局、花魁たち任せに。花魁たちにもこれ以上こちらにお鉢が回ってこないようにしろと言われる始末。そこでまた平賀源内の鶴の一声で閃いてしまう蔦重。呉服屋に自分たちが売りたい着物を花魁に着せた錦絵をつくる。宣伝にもなるとお金を出させる算段で!今でいう衣装協力みたいなものかな?
版元の西村屋が一枚噛みたいとやってきたところで、なんか胡散臭い感じがプンプンするけど、順調に錦絵の制作がすすむ。しかも西村屋に版元になったらいいと言われ、蔦重は版元名を平賀源内に考えてもらい嬉しそうに帰ってきたところで、事件が!花瓶を倒して完成した下絵を水浸しにされてしまう。
※ちなみに下絵を描いたのは絵師の礒田湖龍斎、演じたのは、あの鉄拳さん!言われないとわからない素顔(笑)
どうしていいか途方にくれていると、唐丸がそっくりに模写して蔦重たちを驚かせる。この子が後に写楽になるのかなーと思って、X(旧Twitter)をチェックしたら、同じことを考えている人がいっぱいいた(笑)。写楽って謎に包まれているから、どんなキャラクター設定でもOKだから面白くできるよね。第1回で火事で助けた少年が重要人物にならないわけないし。
そんなこんなで、無事に刷り上がった錦絵をお披露目するところで、版元の西村屋といっしょに鱗形屋、鶴屋がやってくる。そして、版元には勝手になれないと言う。企画から制作まですべて蔦重が頑張ったのに、蔦重だけが下りれば問題ない、という。悔しいね~、なんかもう面倒くさいところは全部任せて良いところだけ持ってく悪い上司って今もいるよねーと共感MAXですねー
「吉原のため」と呪いのような言葉に、一人去っていく蔦重。まだまだこれからだよー第4回だからね。
最後は西村屋が最初から、鱗形屋、鶴屋と組んで裏工作していたのがわかり、忘八ばっかりでしたw